手のひらや足の裏にあるホクロは要チェック!

手のひらや足の裏のホクロには注意

手のひらや足の裏など、普段は紫外線を浴びない場所にホクロができた場合は要注意です。子どものころからホクロがあったり、定着している場合は、それほど心配する必要はありません。ですが、これまで無かった場所にホクロができている場合は、念のため病院で診察を受けた方がいいかもしれません。それは、メラノーマと呼ばれる、皮膚がんの一種である可能性があるからです。メラノーマは、皮膚の奥深くにある色素細胞がガン化したもので、悪性腫瘍の一種です。紫外線に関係なく、黒色化することに特徴があります。さらに、刺激に弱く、徐々に大きくなっていくタイプのものもあります。また、ホクロのように楕円形をしているだけでなく、シミのように黒ずんでいるタイプのものもあり、その見た目はさまざまです。

いずれにせよ、手のひらや足の裏にホクロを見つけた場合は、皮膚科を受信しましょう。悪性のものか、良性かを早めにチェックしてください。悪性の場合は、医師の指示にしたがって素早く取り除きましょう。メラノーマは放っておくと、刺激によって拡大していきます。早めの対応で、素早く治すことが、悪化させないためにも重要です。また、受診するまでは必要以上に触らず、刺激しないように気を付けてください。

メラノーマの治療法とは

メラノーマと診断された場合は、すみやかに治療を受けましょう。メラノーマの治療のためには、まず全身のレントゲン写真を受けて、あらためて診療を受け直す必要があります。悪性のがんが他にも転移していないかを、確認するためです。メラノーマは抗がん剤が効きにくいので、転移していると治療が難しくなります。早めの受診が必要なのは、そのためです。早期に発見されて、メラノーマが限定的な範囲に止まっている場合は、治療も早く済んで、他に転移する心配もありません。

メラノーマの手術は、基本的に広範切除術です。メラノーマの部分を切除して、取り除く手術のことを指します。同時に、リンパ腺のチェックも入ります。場合によっては、関係する箇所のリンパ腺も切除して、除去します。手術の範囲によっては、植皮手術も必要になってきます。さらに、治療後に念のため、投薬治療が必要になることもあります。早期に発見されたものであれば、入院期間は一週間から二週間程度になります。早期発見で手術を素早く行えば、生存率が極めて高いがんの一つです。そのため、できるだけ早くの発見が状況を大きく左右します。手のひらや足裏のほくろを発見したら、メラノーマを疑って早めの行動を心がけましょう。